皮膚は3層からできている(表皮・真皮・皮下組織)

私たち人間の皮膚は、「一枚の皮」ではなく、「表皮・真皮・皮下組織」という「3層構造」で作られているのをご存知でしょうか?

皮膚は、一枚ではなく複数の層であることによって、皮膚に必要な「柔らかさと強さ」を、同時に兼ね備えることができています。

では、それぞれの皮膚層が受け持つ特徴と機能を、見てみましょう。

##★表皮
皮膚の一番外側にある部分を、表皮といいます。表皮の厚さは、およそ、0.3mmですが、この厚さの中に、さらに角質層・顆粒層・有棘層・基底層という4つの層があります。

4つの層を持つ表皮は、皮膚のなかでも重要な部分です。

表皮細胞は、一番下にある基底層で生まれ、時間の経過と共に有棘層と顆粒層を経て、少しづつ表面に押し上げられて角質層となります。

私たちが目にしている表皮細胞は、この最終段階の角質層です。

角質層は、やがて「垢(アカ)」となって剥がれ落ちていきます。

このように、表皮は4つの層を使って新陳代謝を繰り返し、つねに新鮮な表面を維持する役割を担っています。

##★真皮
表皮の下の部分が真皮で、皮下組織から受け取った栄養分を表皮に送り届ける役割があります。

真皮の中には、膠原組織のコラーゲンと弾力組織のエラステンという物質があります。

コラーゲンとエラステンは、互いに交差しながら、皮膚の弾力とハリを保つ役割をつかさどっています。


##★皮下組織
皮膚の3層の一番下が、皮下組織です。

繊維質と皮下脂肪からできていて、緩衝材・断熱材・栄養補給の機能を持っています。

・筋肉や骨に伝わる外部の衝撃をやわらげるクッションの働き(緩衝材)
・体温の放出を防ぐ働き(断熱材)
・皮膚へ栄養を送り込む働き(栄養補給)

表皮の鮮やかで繊細な機能とくらべ、目立たないけれども大切な、基礎的な機能だと言えます。

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